不動産の売却基礎知識

不動産のプロが教える売却種類・専属専任媒介について

不動産売却の種類・専任専属媒介契約

不動産を売却することにした場合、不動産業者と媒介契約を結ばなければなりません。媒介契約には「一般媒介・専任媒介・専任専属」とがそれぞれ分けられており、それぞれにメリット・デメリットが存在しています。今回は専任専属媒介についてまとめていきたいと思います。不動産の売却を検討されている方は是非参考にして頂ければと思います。

専属専任媒介契約

専属専任媒介契約の場合、売り主は不動産業者1社とだけしか契約をすることができません。
しかし、媒介契約を結んだ不動産会社は独占して販売活動を行う事が可能になります。さらに売り主に対して1週間に1度販売活動状況を報告する義務がある為、積極的に販売活動を行ってくれます。また不動産指定流通機構に対して5営業日以内へ物件情報を登録する事が義務付けられています。

専属専任媒介契約の場合、売り主自らが買い主を探す場合、媒介契約を結んでいた不動産業者に対して違約金の支払いが必要になるので注意が必要です。

<特徴>
・売り主は1社とだけの媒介契約になる
・不動産業者は一週間に一度販売状況について報告する義務がある
・売り主自ら買い主を見つけた場合、不動産業者に対して違約金が発生します。
・不動産指定流通機構(レインズ)に5営業日以内に物件情報を登録する事が義務づけられている
契約期間は3カ月となります

専属・専任媒介契約のメリット デメリット

専属専任媒介契約のメリットとデメリットについて見ていきたいと思います。

メリット

・物件の販売が1社に絞られる為、積極的に販売がされる
・一社専属の為、広告も積極的
・レインズへの登録義務がある為、物件情報が広がりやすい
・一社の不動産業者に買い主の見込みが集中するの状況が把握しやすい
・1週間に1度は売り主に対して報告義務がある

デメリット

・窓口が一つの為、物件を販売出来る営業所が少なくなります
・信頼出来る不動産業者を探す必要があります
・買い主を自分で探してしまうと媒介契約を結んだ不動産業者に違約金が必要になります。

まとめ

専属専任媒介は専属媒介契約と似ていますが、専属媒介契約よりも売り主の為にさらに、「短期間で売らなければならない」という責任が強くなると考えて頂けると良いかと思います。いずれにしても不動産業者選びが大切になってきますので、事故物件を売却する場合でも複数の不動産業者を周って最も信頼出来る実績のある業者を探す事をオススメいたします。

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